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私は初めて同じゲームを2周しました!
かれこれ通算100時間近くプレイしていますが、3週目にも突入する予定です。あわよくば4週目にも。結局ウィッチャー3と同じくらいか、それ以上にハマっています。(ウィッチャー3はDLC含め150時間くらいプレイしました。)
私が感じるこのゲームの魅力は大きく分けて3つ。
- 豊富なスキルを好きに割り振り、ロールプレイング
- 綺麗なグラフィックとスタンプやフィルターで飽きないフォトモード
- 個性だらけのキャラクターが登場する豊富なクエスト
これらを以下で詳しく解説していきたいと思います。
目次(タップで飛べます)
ジャンルはオープンワールドRPG。
巨大都市ナイトシティを舞台に、主人公V(ヴィー)となって謎のインプラント(体内に埋め込む装置)を追います。
未来が舞台で、ナイトシティの住人の多くがインプラントやサイバーウェアで肉体を改造しており、主人公もそういったもので自身を強化していくことが可能です。
舞台となるナイトシティは一つの都市とその周辺のエリアからなり、これがとてつもなく広大でかつ濃密です。
オープンワールドゲームのマップの広さを比べた動画があります(VIDEO GAME Maps Size Comparison)が、これによると
- サイバーパンク2077 : 225平方km
- ウィッチャー3ワイルドハント : 135平方km
- アサシンクリードオデッセイ : 130平方km
- グランドセフトオートV : 81平方km
だそうです。めちゃくちゃデカい。端っこまで行ったこと無い!(笑)
そのうえ上下にも入り組んでおり、目的地までの道標の表示がなければ迷うこと必至です。
道行くNPCも見た目の個性が豊かで、数も多いです。表示させるNPCの数は設定で変更できますが、「群衆密度:高」にすると、邪魔なくらい多いです。自分はこんなに人がたくさん生活しているゲームを見たことがありません。
発売前から発売後まで、大きな話題となったCyberpunk2077ですが、この記事を書いている2021年1月22日現在はPC版のみの販売となってしまっています。上記の通りものすごい量の情報が常に表示されている状態ですので、旧世代機には酷だったのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、ここからはこのゲームの魅力を存分に語っていきたいと思います。
このゲームにはキャラクターを構成する要素がたくさんあります。
- ライフパス(出自のようなもの)
- 見た目
- スキル振り
- インプラント/サイバーウェア
- 武器/防具
- イベント等での選択肢
中でもライフパスとスキル振りで、”どんなキャラクターを演じたいか”を考えると、それだけで楽しいです。
自分の場合は
- ライフパス:コーポレートで知力全振りの天才ハッカー
- マンティスブレード(腕に内蔵するブレード)で全てを切り刻む美女
- ライフパス:ノーマッドでなんでも殴って解決する脳筋ゴリラ
- 銃メインのオーソドックスなプレイ
の4つの設定にわくわくしてしまったので、これらを終えるまでナイトシティから出られないかもしれません。
ちなみに現在2周クリアし、
- ライフパス:コーポレートで知力全振りの天才ハッカー
PS4版でプレイ
敵に発見される前に遠距離から脳を焼き、近づかれても武器を抜かないプレイ。 - マンティスブレード(腕に内蔵するブレード)で全てを切り刻む美女
PC版でプレイ
気付かれるより早く近づいて真っ二つにして終わらせる残忍なプレイ。
といった具合に全く違うスタイルで楽しむことができています。
こういった周回が楽しめるのには、ロールプレイ以外にも理由があり、
- メインストーリー自体は長くなく、「もう一周してもいいか」という気になる
おそらくメインストーリーだけ追うと~20時間くらい。
(結局ストーリーそっちのけで寄り道しまくって時間はかかる) - 良くも悪くもRPGの難易度
レベルを上げれば倒せない敵はいません。ロールプレイに沿った戦闘が楽しめます。
難易度ノーマルであれば、基本的に敵をバッタバッタ倒せます。
エンディングも複数用意されており、個人的には複数エンドを見るために終盤だけやり直すのではなく、やりたいロールプレイがまだあるので最初からやり直そうという気持ちになっています。
これまで多くのゲームをしてきて「周回してもいいかな」と思ったゲームはいくつかありましたが、実際に周回したのは本作が初めてでした。
本作は世界観の作りこみが半端じゃありません。
それが美麗なグラフィックで表現されているため、瞬間瞬間をフォトモードで切り取っていくこと、それを内蔵機能で編集して作品にすることがたまらなく楽しいのです。
いくつか自分で撮ったものを載せておきます。魅力が伝わればうれしいです。
本作は前述したとおり、肉体改造なんて当たり前の世界です。
暴力や犯罪も制御しきれていない世界で、テクノロジーだけがどんどん進化しているため、本当にいろんな見た目や思想の人物が登場します。
見た目に派手なNPCでなくとも、そのクエストの登場人物がどうしてその行動に至ったのか、などはチャットログなどの形で文章で表現されています。
この中身も、最初こそ
「ウィッチャーみたいな会話イベントじゃないのか。なんか淡泊だな・・・。」
と思っていましたが、読んでいくと次第にクセになる面白さがあります。
戦闘が楽しいので、近くにクエストがあれば飛び込んで、チャットログを見つけて
「あー、こいつ悪いことしとるわぁ~」
とか
「勘違いで被害に遭っちゃって、かわいそうに」
とかいう感想を抱きつつ、次の近くのクエストに向かう、というのを延々と繰り返してしまいます。
だからこそ、メインストーリーがそこまで長くないのについつい寄り道して、クリアまで50時間近くもかかってしまうのです。
昨今のRPGのように、クリアまで100時間かかるとなると二の足も踏みたくなりますが、本作は前述したとおり、メインストーリーだけであれば20時間程度だと思います。
その上で、魅力的な要素がプレイヤーを誘い、100時間プレイさせてしまう魔性のソフトなのです。
つい寄り道してしまうサイドクエスト、つい凝ってしまうフォトモードにより、サイバーパンクな世界観を楽しみ尽くすことができるようになっています。
気になっている方には迷わずプレイしてみることをおすすめします。
PC版はPCのスペックが足りないからできないと思っている方は、ぜひGeForceNOWの利用を検討してみてください。記事にもしていますので、気になる方は読んでみてください。
それでは、よいナイトシティライフを!
GeForceNOW対応作品をまとめています。
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